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逆転人生、見ました
4月27日にNHKで放送していた「SNSがつないだ とんかつ店の奇跡」
毎回この番組「逆転人生」を楽しみに見ているんですが。
なんか、この店に行った記憶が。
以前にカナダに住んでいる娘が帰国した時に、連れてってと言われて行ったのがこの店です。
なんで、行ったこともない遠くの店に行きたがるのか不思議でした。
あらすじは
内容は、奈良の幹線道路の24号線沿いに自信満々でとんかつ店をオープンした店主の話です。
立地もよいはずなのですが、実は何店も閉店しているいわく付きの場所で。
開店してもほとんどお客様は来られずに借金は5000万円に。
思いつめた店主はチラシを書いて近所にポスティングするんですが。
そのチラシは、とんかつの写真も値段もなく、店主の生い立ちや今の苦しい状況をつらつらと綴っただけのもの。
こんなチラシでは誰も来ないと従業員は思ったのですが。
それに反して結果は、店長を応援するというお客様がたくさん来店。
その後、福井県の豪雪で多くの車が立ち往生した時に、店主が応援のつもりで投稿したTwitterがバズって、「勇気をもらった。ありがとう。」と北陸から多くのお客様が来店。
また、店長は、「食事も満足できない困窮した方に無料で提供したい」と思っていたが、まだ多くの借金もあるし、普通にお金を払ってくれるお客様に悪いんじゃないかと思って、その思いをTwitterに投稿。
その投稿もバズって。
なにか社会貢献したいと思っていたが何をすれば分からなかった人達が。
とんかつを食べることで、その利益で困窮した方に貢献できると思ってたくさん来店。
お店は持ち直して、借金地獄の閉店まぎわから復活した。
だいたいこんな感じのストーリーでした。
感じたこと
私もチラシをポスティングしています。
チラシはどのように書けばいいかというセミナーにも行きました。
でも、今回の店主のチラシとは全く違います。
むしろ店長のは駄目なチラシだと思いますが。
お客様は、そんなチラシに感動したんですね。
重要なのは「思い」という事が分かりました。
Twitterは登録していますが、特に投稿はしていません。
よくバズるとか聞きますが、よく分かりません。
とんかつ店のお客様は、幹線道路沿いですが近所の方が多いのではと思います。
どちらかと言うと地域密着型なのでは。
遠く離れた場所に住んでいる人が見てもお客様になるとは思いません。
けれども、遠くから高い交通費を払ってまで来られるとは。
これも、店主の「思い」に感動したからなんですね。
自分には同じようなことはできませんが。
もっと「思い」を込めて仕事をしていきたいと思いました。
確か、お店の中にも店主の色々な思いを手書きで書いていっぱい貼ってあった記憶があります。なんか変わってるなあと思った記憶も。
娘とは話していませんが、多分カナダでこのTwitterを見たんだと思います。
カナダからも呼び寄せるSNSという手段も、店主の思いも凄いですね。
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